当日朝9時半までに電話予約をすれば誰でも参加できます。会場は地元にある教会のコミュニティホール。小振りの体育館のような場所には大きなキッチンが二つあります。テーブルと椅子、バンダナのナプキンでセッティングされていて、それぞれ好きな場所に座ります。スープ、メインプレート、デザート、お茶でお値段は$15。周りの人たちと話しながらいただくかテイクアウトもできます。
開始時間6時半ちょうどに会場に着くと、オーガナイザーの人が温かく迎えてくれました。既にちらほら人が座っていて、配膳台には大きなスープポットが到着した所。スープは銘々が取りにいって、テーブルに座ります。キッチンの中では、4~5名の人たちが最後の仕上げにかかっている様子。
皆さん常連らしくグループもできていて会話も弾んでいます。Dannyと私が座ったテーブルも、ガーデニング、今習っている趣味や語学レッスンの話、コンピュータトラブルの話などなど次々と話題が変わります。小豆島に旅行に行った人や精進料理に興味がある人、日本語を勉強している人もいて、日本関連話題に花が咲きました。
スープが終わるころ、ボランティア数人が配膳台にならび、それぞれのテーブルに割り振られた番号ごとに料理を取りにいきます。メニューはラテンアメリカ風マクロビ。
- Latin American Flavors
Crema Anaranjada (Winter Squash Soup)
Chipå Guasu (Paraguayan Corn and Leek Casserole)
Frijol Boludo (Colombian Style Red Kidney Beans)
Cochayuyo (Chilean Simmered Sea Vegetable)
Couve a Mineira (Brazilian Braised Collards with Garlic and Onions)
Quinua Graneada (Quinoa Pilaf)
Flan de Coco y Chocolate
Té de Manzanilla (Chamomile Tea)
Chipå Guasu (Paraguayan Corn and Leek Casserole)は外はクリスピー、中はしっとりのコーンブレッドのような一品で、後を引きます。Cochayuyo (Chilean Simmered Sea Vegetable)は昆布がふんだんに入った炒めもの。味付けがチリ風だったのか?よくわからなかったけれど、とても美味しくて玄米にのせても合う味でした。デザートのチョコフランは寒天で固めてありさっぱりしていました。
また足を運びたくなった心もおなかも温まったイベントでした。
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