演目はシューベルトのピアノ五重奏、ベートヴェンのクロイツェルソナタ、サンサーンスとクライスラー、そして女性コーラスグループによるコラールや日本の歌も披露されました。「紅葉」や「村祭り」などを聞いて季節感に溢れる歌詞の美しさに、日本の山々が鮮やかに目に浮かぶようでした。ソリストはバイオリンの大御所、ハイフェッツに学んだ方で現役のサンフランシスコ交響楽団員。プロの方々のすばらしい演奏を披露する機会に出会えて、芸術の秋も満喫できました。最後には顔に笑顔があふれる子供たちから演奏者へ花束贈呈がありました。
プログラムに載っていた絆の訳がすてきだったので紹介します。
わー、どんな方が翻訳されたのでしょうね。たったの一語でここまで表現できる日本語の奥深さとすばらしさを感じます。
返信削除本当に!
返信削除英語もリッチな言語ですが、離れてみて触れる母国語に胸を打たれる瞬間がありまね。ベストセラーになった「声に出して読みたい日本語」でテンポや音の小気味よさを感じたり、こうして漢字一字の深い意味に触れたり。新しい発見があります。