2012年10月9日火曜日

もろい体を救う?困った時の食頼み

火曜日。早く出勤して今日こそは6時過ぎの帰宅を目指す予定で汗ばみを恐れず、いつもより、より早足で駅へと向かいました。その甲斐あって発車10分前に二階席に座り、メールなどを片付けていました。外は暑く、窓越しの陽射しが強い夕方。車内の冷房はこの時間何処に座ってもかなりの強さです。今日は特別に頭の辺りがひやひやするので、ずず〜っと腰を前にしてとても姿勢悪く座っていました。

発車がおくれ、そしてアナウンスもないままのろのろ運転が続き、結局地元駅に着いたのは定刻より40分遅れ。その頃に私の体は芯まで冷えきっていました。。。。

頭は痛いし体は重い。とにかく早足で家にたどり着き、いつもなら汗を落ち着かせるためのシャワーを浴びるのに、熱いお湯をためて肩までじっくり30分浸かりました。

今朝、弁当クラブの人たちに「明日はお弁当を作ります!」と案内して、電車内(朝は寒くなかったんです。。。)で嬉々としてメニューを作ったのに、買い出しも仕込みもできる状態じゃありません。

食事もしないで寝る予定でしたが、お弁当を作らないとなすが余る、そしてちょっと小腹も空いている。汗を流しながらもアゴまでカバーをかけて横になったベッドで、明日元気で起きるために何が食べたいか体に聞いてみたら、なすとトマトとマッシュルームのスパゲティとの答え。
重い体をベッドから引きはがし(大げさですがかなりの決心を有したので)にんにくをスライスし、なすを灰汁抜きし、マッシュルームを切り、オリーブオイルで香りよく炒めて、Trader Joe'sのプッタネスカソースで煮込み、玄米パスタと美味しくいただきました。これできっと明日は元気印と信じるのみ!?
恒温動物のわれわれ、体温が数℃上下しただけで命に関わることもある。こんな便利な社会でも、命の脆さはいつの時代も変わらない。車内の冷房というほんの小さな環境の変化でしたが、生かされていることの有り難さが身にしみた夜でした。まだ9時前だけどもう寝ます。

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