2009年10月18日日曜日

あったかスープ

涼しくなると恋しくなるスープ。野菜でポタージュ系や豆のキャセロール風。牛乳や豆乳、チーズを加えてバリエーションを楽しむ。さっとトマト味でミネストローネ。思いっきり具沢山のシチュー系や田舎みそ汁風。お酢を利かせて酢辣湯、溶き卵とわかめ、隠し味のごま油でですっきり中華風、スパイスを利かせてカレー味。バリエーションは無限大です。

最近のお気に入りは、トルティアスープ。そういう名前の映画もありましたね。
メキシコ旅行では結構お世話になりました。暑いときは汗をかきながらふうふうと、寒いときはじっくり味わって体の中からほんわりあたたまりながら食べる、一年中美味しいスープです。

材料 耐熱スープ皿二人分
  • クミンシード 小さじ半から1
  • 玉ねぎ 半分
  • にんにく 1片
  • ハラペーニョ 1/2-1個
  • トマト 2個 
  • チリフレーク 小さじ半からお好みで
  • お好みのスープストック 400ml
  • ライム 1/2個
  • アボガド 1個
  • チーズ すりおろして二つかみ
  • コーントルティアチップス 数枚
  • コリアンダー 少々
オーブンは180C (350F)にあたためておく。
クミンシードは炒ってすりつぶか包丁で細かくたたく。時間がなければそのままでも、パウダーを使用しても。風味付けには入れた方がおすすめ。
にんにく、ハラペーニョは細かいみじん切りに、玉ねぎ、トマトは大きめのみじん切りにして、少々の植物油で玉ねぎが透き通るまで炒める。
トマトを加えて1−2分炒めて、スープストック、チリフレーク、ライムの絞り汁、塩少々を加え5−10分煮込む。
スープを耐熱皿に移して、トルティアチップスを何枚かのせてその上にアボガドを一人半分を薄切りにしてのせ、トルティアとチーズをのせる。
チーズが溶けてトルティアに焦げ目がつくまで、オーブンで15分ほど焼く。
コリアンダーのみじん切りを上に散らしていただく。

サルサとガカモレをよく作る我が家では、トルティアを使い切れないことがあります。今回そんなトルティアや一束買うと余ってしまいがちなコリアンダーで、熱々ピリ辛のスープができました。辛さはお好みで調節できるし、火の通ったアボガドはかなりリッチな味わいで腹ぺこさんも満足の一品となります。

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