2011年8月22日月曜日

生麩作り Part 2

分量を変えて作ってみました。どうしてもあのソフトでむちむちな生麩が食べたい。前回はこねている時からかたさが気になりました。水を多めにして様子を見ましょう。味付けは前回うまく行ったので何も入れずに理想の生地つくりを目指します。

分量1
グルテン 1/4カップ(計ってみたら32g、1カップは250cc)
もち粉 大さじ1
水 大さじ2 1/2 

分量2
グルテン 上記と同じ
もち粉 大さじ1 1/2 (15g)
水 大さじ3

1はこねている最中まだ硬めですが、前回よりいい感じ。そして今回は4時間寝かせる予定です。
2の手応えは柔らかです。なぜかできあがりの生麩が想像できる手触り。でも粉と水がしっかり混ざっている感じではなく、ぎゅっと絞ると水がじわじわ出てきそう。
寝かせたら両方とも生地が落ち着いてのびがよくなりました。
田楽味噌は麦味噌で前回まとめて作りました。
麦味噌大さじ2、昆布だし大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1弱を小鍋にかけて中火で溶かし、煮立ったら弱火にして5分ほど照りが出るまで煮詰めてそのまま冷まします。
結局4時間半寝かせてさらしでくるみ、手巻き寿司の巻きすで巻いて20分蒸してみました。
色が濃い方が1、薄い方が2
さて、結果は。。。2の食感が求めていたものに近い仕上がりでした!1も悪くありませんが歯ごたえはかなりしっかり。味付けをなしなので、多少粉の匂いが強いです。粉の種類も違うだろうし無漂白でもあるので色や歯触りは野の味溢れています。もち粉を白玉粉にすればよりぷりっぷりにになるんだろうか。求肥でももち粉より白玉粉のほうがむっちり仕上がります。しかし今日の所は満足です。
そば屋で馴染んだあの生麩田楽の味、歯ごたえ、舌触りを反芻してみるも100%正確に思い出せているのか。願わくばもう一度私にとっての「生麩の原点」(大げさ!)を確認したい。

なんて思いながら次回はよもぎ白玉粉を使ってみる予定。アイデア的には成功の匂いがぷんぷん。早く試したいけれど今まで作って来た生麩を食べちゃってからにしないとね。いま出汁で煮ていますが、トマトソースやカレーの具としてもいいかな。

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