2011年5月2日月曜日

”新米”酒テイスティングアソシエートの一日

先週末は楽しく仕事をさせていただきました。経験豊富なマネジャーや同僚の皆さんが業務内容を説明下さり、あとは知識と経験を積んで心のこもった接客ができるようにがんばるのみ。わかっているつもりのこともいざ説明するとなると要領を得るまではまだまだ。正確な知識をしっかり理解する、食べ物との合わせ方など自分で経験して喜んでもらえそうなことを盛り込む、そして日本酒と日本文化をよりよく知っていただくきっかけになればという思いを忘れずにいきたいです。

毎土曜は出荷された数々の製品を倉庫に移動したりといった力仕事から始まります。数の確認をしてFirst in, first outのルールに従い箱を倉庫へ、またはtasting roomへ移動します。カウンター内の準備、MuseumやAV機器の確認、掃除など正午のオープニングまで30分の間に多くの業務がてきぱきとこなされて行きます。

初日土曜日は10時出社で少しゆとりをもってトレーニングをしていただけました。tastingコースは7種類。初めての方には辛口吟醸から純米、にごり、フレーバー酒まで味見できるコースをおすすめします。まずはこのコースの内容をしっかり頭と舌に覚えることになります。グループでは予約をお願いしていますが、基本的に週7日、正午から6時まで開いているtasting room.忙しい時はカウンター一杯にお客さんが並び、私も二日間で何組か対応しました。一週間前にお客として行った体験を活かすことができました。味見後結構売り上げもあり、レジスターの使い方も早く慣れたいところです。日曜日はいつも忙しくなる午後4時過ぎも余裕があり、人出を予測するのは難しいです。お昼は持ち寄りで時間を見ておしゃべりしながらつまむスタイル。日曜はみかんケーキとひとくちおにぎりを持って行きました。マネジャーの方は手作りちらし寿司(イクラのせ!)を持って来てくださりとても美味しく頂きました。

唯一の苦労は通勤。往復80マイル強(130km強)の道のりはスムースにいって片道1時間。事故や渋滞が多いハイウェイなので余裕を持たなければなりません。計算したらガソリン高だけで往復$15近くかかり、湾にかかる橋を渡るので橋代がプラス$5。環境にもよくないなけれど電車でもコストは低くならず、時間は2倍以上かかってしまいます。ハイブリッドを買うべきか迷うも今ひとつ踏み切れません。現在のガソリンはガロン$4.2~4.5。あるリサーチ会社は$5になると一般大衆がハイブリッド車購入に踏み切ると調査結果を発表していました。わが家の決断がどうなるかはさておき、まずこれ以上原油高が進みませんように。

2 件のコメント:

  1. "新米”と酒。こりゃ一本とられたぁ。(笑)

    Imakokoさん生き生きしてますねぇ。この仕事はあなたの右にでる者はいないと思ってます!

    通勤時間はしょうがないですね。私も次回購入の車はハイブリッドの予定です。最近はPruis以外にもいろいろと出てきたので注目しています。

    返信削除
  2. オヤジギャグを狙ったわけではないんですけど。自然体がかえって恐ろしい?

    人によってどの程度、どの分野に興味があるのか見極めて情報を的確に興味深く伝える。これはもう技ですね。まあ新米としては、まずは基本を理解して整理して引き出しに入れることかなと。開け閉めしているうちに覚えてくるでしょう。昨日もう一つの仕事でパーティーがあったのですが、ずらーっと並ぶ扉の前で普段使わない食器を見つけるのに何度ドアを開け閉めしたことか。でも大分覚えてきました。単純なことながらやっぱり脳は学習してる!と実感しました。

    環境は気になるのだけれど、ずっとマニュアル車を運転しているので、正直こだわりを捨てきれずにいます。確かに今後に注目したいです。

    返信削除