2011年5月19日木曜日

昔なつかし弁当本→アルマイト→知らぬが仏

お弁当っていいな〜。なぜか急にそう思った夜更け。中学生は寮生活をしていましたが、高校に入って結構一生懸命に弁当を作った私。お小遣いをはたいて弁当本も買いました。物持ちがよい(=貧乏性)なのでお世話になった昭和55年婦人生活社発行の本を持っています。当時の本は、写真もふんだんだったけどtextも多かった。説明が親切だった。幼稚園児のお弁当、好き嫌いのある子においしく食べさせるおかず、行楽のお弁当、中学生/高校生のお弁当、女学生のお弁当、おもてなし弁当、通勤の弁当まで事細かにジャンル分けされています。食事制限のある人向けや付け合わせ特集、まとめ作りできる常備菜まで網羅されている343ページ、値段は1850円。なんだか申し訳なくなるほどのお値段です。おっと、弁当ケースの作り方もしっかり載っていました。すごすぎ。
弁当で思い出したのがアルマイト製の弁当箱。ひみつのアッコちゃん、ミッキーマウス、トムとジェリー。キャラクターは変われど、幼稚園から高校まで、一貫して弁当箱はアルマイト性だった記憶が。弁当袋も手作りしたっけな。しかしアルマイトとは何ぞや?アルミニウムの親戚だろ?軽いんだよね?ほどの知識しかありませんでしたが、このご時世ではWikipedia, Come on~~~. ワンクリックで詳細をざっと知ることができる便利さ。

しかし。。。読んでみるとこんな記述が。

酸化アルミニウムは非常に硬質であり耐久性に優れるが、強酸や強アルカリに対しては溶解したり腐食する場合があるので、注意が必要である。また、アルミニウムはイオン化傾向が高い金属であるため、安定な酸化物であるとしても、海水や醤油(食塩などの電解質)に曝される場合、または、鉄や銅などの金属に湿潤状態で接触すると腐食しやすいので、使用上の注意が必要である。
(出典:Wikipedia)

醤油なんて弁当定番の調味料じゃないか〜!塩だって入るぞ。ということは腐食してたのかな。それでどんな化学変化が生じ、食べ物への影響があったのか。知らなければよかったかもね。

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