2011 年末年始旅行記 Dublin Day 4

クリスマスの今日は、いつも通り長兄のお宅へ行ってから、夕方からは姉の家でディナーでした。

ママの具合が今ひとつなのでお昼は私たちだけで出かけました。車の運転も慣れた上に、道もがらがら。日本のお正月のようです。風は強かったけれど気温は10度近くありました。

かわいいリースが迎えてくれました

毎年ホリデー中はそれぞれの家族で時間割を決めるので、長兄宅への訪問は2時間と決まっています。それでもいつもかなり遅れて到着する私たち。実はママの運転だと裏道を通るのでかなり時間がかかるのです。。。交通渋滞が多い平日の昼間ならまだしも、車の出が少ないときはメインストリートを行く方が早いのですが、車の運転になるとせっかちになるママ。2年目にクリスマスを過ごした時点で土地勘のない私も「なぜわざわざ遠回りするのだろう？」と思ってDannyに聞いてみたら、彼女なりのロジックがあるので彼も口出しできないとのこと。ここだけの話、今日は私たち二人だけだったのでいつもより半分以下の時間で到着しました。

夕方からは長兄奥さん家族を招いてディナーがあるので、彼ら全員キッチンで格闘中。時間通りに着いて驚かせてごめんね、と言うと大笑いでした。

シャンペンとカナッペで再会を祝います。

スモークサーモンはアイルランドで一番人気のアペタイザー。ソーダブレッドにバターやホースラディッシュを塗ってサーモンをのせて胡椒をふって好みでレモンを搾っていただきます。長兄夫婦は料理好きでチーズやディップを載せたピタチップスも手作りでした。

そのうち姉家族、Dannyのすぐ上の独身兄もやってきて賑やかな集い。帰りはDannyの運転なのでシャンペンが美味しい♪

割当の二時間を存分に楽しんで、帰路につきました。家で1時間ほど休んで姉宅へ。

アイルランドのクリスマスディナーは七面鳥のローストとハムの塊ローストが定番です。クランベリーソース、ブレッドソース、芽キャベツ、にんじんなどのローストとともにいただきます。姪っ子がカメラを落とした時にチップが外れていたようで、途中から料理の写真が撮れていなかった。。。残念です。

食前酒はスパイスを入れて温かくして飲む甘いムルドワイン。

前菜はエビのレモングラス風味フライでした。肉を食べない私のためにジューシーな天然鮭を用意してくれていてありがたい限りです。姪っ子がカメラを落とした時にチップが外れていたようで、途中から料理の写真が撮れていなかった。。。残念です。

帰りは私の運転ですが早めに食後酒を。姉のだんなさんはスコッチ好きでかなりのコレクションを持っています。去年Dannyが贈ったラフロイグのシャトーマルゴー樽熟成の1999年ものをいただきました！ラフロイグは強烈なピートの香りがともすると正露丸を思い出させるアイラ島のウィスキー。しかし飲み慣れるとこれが美味しいんです。

ママのクリスマスプディングもいただいて、無事家に着きました。さて、これから明日のプレゼントのラッピングです。