柑橘類の果物を餌に混ぜて養殖した魚、その名もフルーツさかなが人気を呼んでいるそうです。魚の需要が高まっている東南アジア向けに売り込み強化中途のこと。
魚肉の変色を押さえる技術から始まり、生臭さを押さえるとともにほのかにフルーツの香りがするまでに育つ魚たち。使われる柑橘類はみかん、柚子、カボス、スダチ、レモン、そしてオリーブやハーブ、葡萄を混ぜることもあるとか。
元々魚は柑橘類を食べないので、消化不良を起こさず、なおかつ味が身に残るように餌に混ぜる割合を決めるそうです。
みかん鯛にブリ、かぼすヒラメ、オリーブハマチなどなど。名前だけ聞くと薬味いらずのお刺身プラターが目に浮かびます。ハマチはカルパッチョなどでオリーブオイルとあわせることもあるし、みかんやカボスはポン酢系。いろいろなアイデアがあるものです。
へえ〜、おもしろいね!
返信削除でしょ?日本ではラベルに「フルーツ魚」と表示されて売ってるんだって。今度日本に帰ったらお互い食べてみましょうよ。
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