2014年1月4日土曜日

Ireland 2013 - Day 7 地元でのんびり

22日の日曜日は、友人家族と散歩&パブランチを予定していました。☂☀☁とめまぐるしく変わる天気も落ち着いたかにみえましたが、友人宅から散歩はやめようと連絡あり。彼らの家は車で10分くらいなんですけど、その辺りは雨が降っていたらしい(笑)。雲の流れ一つで変わるそんな天気ですから。
ママも薬局に用事ができたので、三人で買い物に出かけました。寒いけど雲も晴れて高い青空が広がりました。

途中珍しく渋滞に巻き込まれ、クリスマス前の買い物かと思えば、教会から帰る人たちでした。最近ママは日曜ミサの代わりに土曜の夜に行くので予想していませんでした。

友人家族と会うのは2年ぶりです。世界一周実家巡りをはじめる前は、奥さんの出身地であるバスクの町Zumaiaで一緒に年越しをしてきました。当時下の子はバギーに乗っている事の方が多かったのに、今ではすっかりお兄ちゃんです。

家から車で10分、田舎町にあるようなかわいいパブ、Merry Ploughboyに着きました。芋焼酎「明るい農村」ならぬ、パブ「明るい農夫」(笑)。久しぶりの再会を祝って乾杯!飲み物はもちろんギネス。ここのもクリーミーでロースト風味がアクセントで美味しかった。

ダニーと彼は中学時代の友人。音響&映像専門家で、毎年ハロウィンにはプロジェクターを使ってかなり凝った仕掛けします。人が近づくと、窓際や家の壁に踊る幽霊が映し出され、ある窓からは大きな目がぎょろりとのぞくというもの。音も出るので、子供たちは悲鳴を上げてドアにたどり着く前にきびすを返してしまい、大人もこぞって見に来るそう。奥さんは病院に勤めるテクニシャン。スペインでは彼女の家族とも仲良くさせてもらっていました。もう一人仲良しがいて、その彼はポルトガルでレストランを経営していましたが、先月NYに移住したそう。そちらで新しいレストランマネジャーとして仕事を始めるそうです。いろいろな話題で話は尽きません。
話をパブに戻します。メリー プラウボーイの二階は劇場で、夜はアイルランド音楽やダンスも楽しめます。食事にも定評があるので楽しみにしていました。前菜にダニーはクラブケーキ、私はシフードチャウダー。
友人が頼んだムール貝もすごく美味しかったらしい。チャウダーは程よい塩かげんで魚も柔らかく、海の幸の旨みぎっしりでした。
メインのフィッシュ&チップスはすごいボリューム!魚はほくほく、ほろほろで口の中でとろけました。
衣は固く薄めで魚と馴染まずはがれてしまい、チップスも印象に残らず。魚の質が最高だっただけにちょっと残念でした。
のんびり2時間半、暖かいパブにいた間に晴天から曇り、霙そして本格的な雪が降り出したと思ったらまた晴天に戻りました。ま〜、忙しいこと!
外に出ればすっかり陽が傾いていました。彼らは今年も28日からスペインに里帰りです。皆さんによろしく〜、よいお年を!と挨拶を交わして別れました。

そういえば、プレースマットに「明るい農夫パブ10のルール」と面白い記載がありました。紙をもらってこようと思って忘れてしまった。。。印象に残ったのは、「嘘をつくのは許されないが、話をとてつもなく大きくするのはかまわない」「もし迷ったら、多めに残っている方があなたのビール」「バーテンを前に3秒以上戸惑ったら、飲み物を注文する資格なし」「女性に飲み物をオファーして受け入れられなかったらあなたは嫌われている」「女性に飲み物をオファーして受け入れられても、あなたは嫌われているかもしれない」「ギネスの泡が落ち着く前に飲んだ人はただちに牢屋行き」とか。話し好きなアイリッシュは冗談好きで気のいい人たち。日照時間が短いのに、やっぱりビールやアイリッシュウイスキーの力でしょうかね?パブもそれぞれがキャラクターを持っていて、大切な社交場としての役割を果たしています。

夜はサーモンミルクピラフを作る予定が、われわれのお腹ははち切れんばかり。ママが明日でいいといってくれたので、日曜夜はミンツパイのみ。

ま、言ってみればホリデーシーズンらしい一日でした。

2 件のコメント:

  1. 赤いトラクターの縦列駐車に感心しました!

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    1. さすが、トラクターオーナー!着眼点がひと味違いますね〜。

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