2010年9月16日木曜日

ラッセン火山国立公園 Day 2

ぐっすり眠って6時半に自然に目が覚めました。テントが小振りなので、中はほかほか。外の空気はぴりっとしてます。
湖へ向かうと、朝日が湖面と山を金色に照らしています。徐々に湖面から霞が立ち上りはじめ、何とも幻想的な光景でした。

湖は遠浅(?)で水は限りなく透明
夜遅く到着したもう一組が朝食担当で、ロースト野菜とチーズ入りスクランブルエッグを作ってくれました。コーヒーも飲んで元気一杯!お弁当を作って、湖畔を巡る11マイル(18km弱)のハイキングに出かけました。
Dannyもお手伝い
大小10近くの湖をまわるCluster Lakes Loopは多少のアップダウンがあるハイキングルートです。しかし既に2000mを超す高地なので、少しのぼりが続くと息が上がってきます。10時に出発。青空は高く、緑も豊かで背筋がのびていくのが感じられるほど、体が喜んでいます。
ラッセン山の標高は3187m。あいにく登山道はメンテナンスのため半分通行止めでした。いつか登ってみたいです。
7kmほど歩けばEcho Lakeへ。限りなく透明な水に、水着持ってくればよかったねと話していたら、先客発見!
テキサスから来たという母息子のハイカーとしばらくおしゃべりをして、次の湖Upper Twin Lakeへ。同じコースをまわっている馬に乗ったカップルにもところどころで会いました。
どの湖も透明。行き交う人々も少なく、とても静か。お昼はBig Bear Lakeでとりました。


トレイル後半は、徐々にのぼりが出てきます。空気は涼しくても強い日射しが苦手なDannyは少々ばて気味。それでも休憩含め5時間半で11マイルを歩きました。

 
ところどころに噴火で飛ばされたBoulderがあります。ところでBoulderとは、大きな石や岩をさす名詞だと今回始めて知りました。
 
キャンプに戻って飲んだビールの美味しかったこと!一息ついて夕食の準備です。それぞれのサイトには充分な大きさのBear lockerがついていて、食べ物や匂いのするもの(洗面道具類など)は車の中やテントではなくて、ロッカーに入れるのがルール。
キャンプ初心者の私たちにはこんなことも珍しいのです。初心者は初心者なりに緊張して準備したので、現場では役に立つ物がたくさんありました。大きなステンレスボール2個、いつも台所で使っている包丁3本とまな板2枚、直火にかけられる大きな鍋2つ、オーブングラブ、トングなどなど。経験者の皆はキャンプ用のコンパクトな道具類を持ってきていましたが、カーキャンピングなら多少大きな物でも、使いやすい方が大勢の場合は特に便利です。
他のみんなは湖で泳いだり、ドライブを楽しんだり、それぞれよい一日を過ごしたようです。全員揃っていただきます!夜はキャンプファイアを囲んで、遅くまで話が弾みました。

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