2013年10月10日木曜日

ダウンタイム

プロジェクトの切れ目にあたり、無休自宅待機と相成った今週。仕事の性質上避けられなくとも、通勤、弁当、仕事、ジム、時々ハッピーアワー、通勤、その他わさわさに慣れた体は戸惑います。

タイミングを待っていたのかのように、いつもは無言の体が「休ませちくり〜」と発言。この秋晴れの空の下、降って湧いた休みにのんびりしてるなんてありえないっ!と考える頭と衝突しました。

最初はやるべき事が頭の中で渦巻き、ストレス満載の悪循環。さんざんもがいて降参、体のサインを優先したら、気力は徐々に戻ってきました。同じく休暇中の友人たちと予定していたワイナリー巡りは残念だけどドロップアウト。まあこんなにゆるゆる日々を過ごしたのはいつだったか思い出せないので、これはこれでよしと。

ご無沙汰している友人とメールで連絡をとり、他愛もないニュースに笑い、お気に入りのアーティストの新作をチェックして、本のページをめくる。料理のアイデアがわいてきたところ、久しぶりに訪ねてきてくれた友人がシニアホームで仕事を始めると話してくれました。家庭的なその施設で、彼女は料理も作るとのこと。メニューアイデアを聞かれて、助っ人として一緒にご飯を作る可能性にも盛り上がりました。

噛み合ない歯車が数日をかけて自然にスピードが調整されたのか。流れに身を任せ、やっと濁流を抜け出して漂う心地よさを味わっています。

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