2013年10月27日日曜日

何かあった時でいいからね

仕事が終わったのに忙しすぎ&頭の中のTo-do-listは長くなるばかり。せっかくのフリータイム、パリに行こうかといいつつ、数年手つかずで放置されていることを思うと、遊んでる場合じゃないでしょともう一人の自分が厳しい顔で仁王立ち。

じゃあ、やればいいでしょ。そうなんです、その通り。なのに行動が止まる。今日かろうじてやった事といえば、枯れ葉の掃除や、食材をムダにしないためにスコーンを焼いたり、庭のザクロを収穫したり。自分でも好きな事に逃げてるなあとわかっているから罪悪感は募るばかり。

そんな折、近しい叔母からFacebookで友達リクエストがきました。ご本人ができるわけないので息子(いとこ)がアカウント作成したみたい。

久しぶりに電話してみました。するといつもと変わらぬ元気な声。想像通り、昨日息子が「見るだけでも楽しいよ!」とFacebookのさわりを紹介してくれたけど、アカウント作ったとは聞いてないわと。わが母もメンバーなので一番下の妹としては今後がんばってほしいものです(笑)。

「元気そうね〜!」といわれるまま最初ははつらつと話していたけれど、今日のもやもや気分を隠し通せず。生活リズムの激変、自由時間を楽しむ余裕が無いこと、昼間家に居る家人を鬱陶しく思ってしまうこと、溜まった雑事は一つづつ片付けるしかないと頭でわかっていてもフリーズしてしまうことなど、気がついたらもやもやを聞いてもらっていました。

私の紆余曲折を長く見守ってくれている彼女に、寄りかかってばかりの私がお詫びとお礼の気持ちを言葉にした時、こんな話をしてくれました。

彼女の高校時代の恩師の最後の言葉は「元気な時は連絡してくれなくてもいい。なにかあったり、少し話したいと思う時には連絡を頂戴ね」だったそうです。その言葉がとても印象に残ったとのこと。だから嬉しいわと。

一年前の今頃は家のローン申請手続きの真っ最中。そう思えば家と出会えたタイミングが一年ずれていれば、いまここにはいないんだなあと。先行き不安はたくさんあれど、今まで多くの人に支えられ、タイミング的にも絶妙な人生を歩んでこれたと思います。半世紀に近づきながらまた一つ年を重ねる直前に実感できるのも幸せですね。

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