オレゴンワインカントリーの旅 三日目

先月の女子４人旅を振り返っています。後二日分、おつきあいのほどを！

夜中まで笑い満載のおしゃべりが続いた翌日。寝不足に拍車がかかりつつ、ちゃんと起きれるもんですね。予定満載の一日は元気に始まりました。

朝ご飯を軽く食べてRed Hills Marketへ。デリ＆カフェ、お料理教室、雑貨や本も売っている素敵なお店です。美味しそうなお惣菜はもちろん、実用的かつ大人心もくすぐるかわいいモノで満載。

私たちが着いた時はサプライズ婚約パーティが開かれていて、孫娘の婚約を喜ぶおじいちゃんが嬉しそうに話をしていました。

各自お土産やお昼のサンドイッチを買って、Domain Sereneへ。こちらでは着席式のエステートテイスティングを楽しみました。

土砂降りの雨の中駆け込んだテイスティングルームは、暖炉に火がともり、ゆったり配置されたテーブルには、ワインとチーズが待っていてくれました。

スタッフと会話を楽しみながら、ワインを味わっていきます。

チーズも個性的なフランス産のものが集められていて、ワインとの相性もいい。雨音を聴きながらグラスを揺らして香りを楽しんむ至福の日曜の午前。いまでも思い出してにやにやしてしまいます。

たわわに実るシャルドネやピノノワール。雨上がり、土の香りが濃厚でした。

次はDomain Drouhin. フランスからきたファミリーが25年以上前にはじめたというワイナリー。赤ちゃん片手にグラスを傾けるパパ、いいなあ。

葡萄畑をみながら、食べたゴートチーズとグリル野菜のサンドイッチ、ハーフじゃなくてフルにすればよかったねとCさんと後悔した美味しさでした。

Penner-Ashで勧められたWhite Rose Estateは、ファームハウス的な外観とうって変わって、中は温かみがありながらモダンなデザインの隠れ家的空間。

中に入ったら目が慣れるのにしばらく時間がかかりました。

後に知ったのですが、地元の月刊誌のテイスティングでは、ここの2010ピノが上位二位を占めていました。記事はこちら。ここのワインは全て自前の畑で収穫された葡萄を使っています。畑があるワイナリーではそれが当たり前と思いがちですが、実際は第三者から葡萄を仕入れているところもたくさんあります。

最後はArchery Summit。ご多分に漏れず、最後に訪れた場所はちょっと記憶が曖昧(笑）。事前情報で評判が良かったワイナリーですが、混んでいたのも手伝ってあまり印象に残りませんでした。

帰りがけに、再びRed Hills Marketに寄ってお惣菜を買いました。家に戻って前日に買ったピノのスパークリングワインとともにアーリーサパー。その後ちょっと休憩して、Paulee Restaurant & Barへ。ドリンクの種類も豊富で雰囲気も抜群。

　

ワインも美味しいけれど、喉が渇いていたので私は一杯目は地ビール、Cさんはサイダー。

野菜が食べたいね〜とみんなの意見が一致、タルタルサーモンもおいしかった。

ここのペドロンペパーは辛いのが多くて、みんな涙しました。。。

このところポップコーンを出すところも増えましたね。

同世代私たち、戻ってきてTさんのiPad Miniを囲み、懐かしい映像などを見ながら大笑い。他愛も無いことでシェアできる笑いのよさを満喫しながら夜は更けて行きました。