2011年6月14日火曜日

酒テイスティングディナー

先週木曜はDannyのビジネスパートナーのR氏とI婦人を招いて酒テイスティングをしながらのディナーでした。彼らは普段フロリダに住んでいますが、サンフランシスコにもアパートを、東海岸にもすてきなお家を持っていて年間それぞれの地域で数ヶ月過ごします。今回のSF 滞在は3週間ほど。来週の東海岸出発前にディナーができてよかったです。

お酒は小さめの瓶で吟醸、有機生酒、にごり酒、超辛口とそろえました。食事にあわせる超辛口はぬかりなく(?)大瓶も用意しました。
テイスティングは基本辛口から甘口へ、アルコール度数の低いものから高いものへとすすみます。純米と吟醸の場合は吟醸から。そろえたお酒のアルコール度数はすべて15%なので、今回は吟醸から始めました。切れのよくさっぱりしたPremium Ginjoは日本酒度+5。日本酒度とは厳密には特定温度にした酒の比重を測って決められます。数字が大きくなるほど辛口、濁り酒ではマイナスになり、味判断の目安になりますが、厳密に味の甘辛はお酒のブドウ糖濃度と酸度から割り出した甘辛度を使うらしいです。
Organic Namaは職場のパーティーでも使って大人気でした。火入れをしていない生酒なので風味が生きています。純米酒なので精米歩合は70%。クラシックな純米酒と比べるとフルーティながらもナッツやきのこのような土っぽい風味も根底に感じます。ひとく口目にいつも感じるのはマスカットの風味。熟してないバナナのような香りを感じることも。とてもおいしいお酒です。

次はにごり酒、Creme de Sake. Takara USAでは2種類のにごり酒を出しています。Creme de Sakeは日本酒度-15、もう一つのSilky Smoothは-20。若干ですがドライ。といってもひとくち目は甘っ!しかしこの甘さが結構辛い料理と合うのです。きんぴらを二種類用意したのですが、噛みしめたごぼうやにんじんの甘辛さと調和していました。そしてゆずこしょうなどのぴりっとした辛みも上品に膨らませてくれることを発見。大根ステーキ、れんこんの黒こしょうロースト抹茶塩との相性も抜群でした。
超辛口はその名の通りすっきりした辛口純米。料理全体にとてもよく合いました。

ビールも空き、大瓶酒もどんどん少なくなり、ご機嫌なR&I夫妻との会話も弾んだ楽しい夜でした。

2 件のコメント:

  1. いつ見てもものすごく勉強になるいまここさんのブログ!
    お酒もこうやって知識を蓄えてから味わえば、より深みのある楽しみ方が出来るのですよね~。納得!
    お料理も素敵です。れんこんやお大根とお酒との相性を想像しながら目でも楽しませて頂きました。(^^)

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  2. いや〜、勉強になるなんてとんでもない。でもお酒って美味しいですね。そして同じお酒が冷やでもお燗でも楽しめる。これは世界中でもめずらしいです。

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