Londonを思い出すような曇天&☂の土曜日はあっという間に夕暮れ。少し晴れ間がのぞきはじめました。明日San Franciscoも晴れますように!
夜はSilicon Valley Symphoney Orchestraのコンサートでusherをしました。アッシャーとはチケットをもぎったり席に案内する係のことです。一人では何度か参加していますが、今日はDannyも引き連れて二人で参加。会場はステンドグラスが美しい地元の教会です。先に席は取っておけるし、チケットはフリー!来る人とのおしゃべりも楽しくて役得です。
メインプログラムはMendelssohnのヴァイオリン協奏曲。ソリストは14歳の神童、Stephen Waarts。見かけはわたなべまさこや萩尾望都の描く美少年という感じ(自分でも思い出したのが不思議なくらい。わかる人いるかな〜?)で掛け値なく9頭身あるプロポーション。タッチは正確でなめらか、もう少し力強さがほしいなと思った部分もありましたが若干14歳、大したものです。既にジュニア部門では多くのコンテストで入賞している彼の将来がとても楽しみです。
オーケストラの皆さまもシーズンフィナーレ、お疲れさまでした。
帰って頂きもののワインを空けました。Chateau Potella 2001 Chardonnay.
Butteryなシャルドネが苦手な私たち、ちょっと敬遠していたのですが、早く飲んだ方がいいというので冷蔵庫に入れてありました。
色は濃い金色、貴腐ワインやシェリー酒を思わせ、10年もの熟成を感じます。
ラベルによれば、6種類の土壌から穫れた葡萄をFrench oakの新樽で天然酵母を使って発酵させた無濾過ワインだそう(判るとこしか訳してません、念のため)。California Chardonnayは正直苦手なものが多いので嬉しいサプライズです。きっと保存状態もよかったのでしょう。
バランスのとれたすてきな一日でした。コンチェルトやシンフォニーに限らず、急–緩って日々の生活にも大切ですね。
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