春のパスタランチ

友人を招いて、ずっと作りたいと思っていたパスタ数種類をつくりました。

週末出かけていたので材料の仕入れが心配でしたが、そら豆はSFのマーケットで購入。ブロッコリフラワーは近所の友人にお願いして地元マーケットで手に入れてもらいました。食べ物のためなら早起きも何のその！4時55分に自然に体内時計が起こしてくれました。

おからパンは前回もちもち感が強すぎたので、今回はカップ半分だけをおからにしてみました。すると普通のパンと大した変わりなく焼けました。水に漬けておいたヒヨコ豆を煮て、にんにく、レモン汁、タヒニ（白すりごまペースト）、チリソースを加えてフムスを。

アスパラガスとピスタチオのペストを作り、おまんじゅうを蒸して、うぐいす餅をつくり、抹茶サブレを焼いて、その他下ごしらえをしたらあっという間に10時になりました。

メニューは下記の通りです。

はじめに

食前酒

おからパン

フムス、アスパラガスとピスタチオのペスト、赤ピーマンのディップ

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前菜

ごぼうのサラダ

二色の冷製スープ

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主菜

春菊のペスト ファルファッレ ブロッコリフラワー添え

春キャベツとえびの柚胡椒スパゲッティ

たけのこと天豆のペンネクリームソース

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デザート

和菓子盛り合わせ

うぐいす餅　　おまんじゅう　抹茶サブレ

いちご白玉団子　マンゴー添え

お茶各種

ほうじ茶、煎茶、炒り番茶、ルイボスティー、ブラックティー

初めて集まる顔ぶれですが、料理や食べ物の話題はもちろん、地元の話から彼らの最近の仕事のことまで、楽しい会話は途切れません。

スープは夜に作っておいて、冷やしておきました。

注いだあとに波紋ができてました。

にんじん、セロリ、新玉ねぎのポタージュとカリフラワー、じゃがいも、新玉ねぎのポタージュ。色違いを計量カップに入れて、両側から同じスピードで注げばきれいに真ん中でわかれます。フェンネルの葉をのせました。

二つしかまともに使えない電気グリルでパスタを茹でながらソースをつくる。うまく行くか心配でしたが、結果は成功！

春菊のペストは蝶形のファルファッレで野原をイメージ。茹でておいたブロッコリフラワーを飾るのをうっかりして後からのせたので写真には写っていません。

キャベツとえびとそら豆の柚子胡椒スパゲティは大成功！オリーブオイルでにんにくをじっくり炒め、唐辛子も加えます。茹でて皮をむいたそら豆とグリンピース、ぶつ切りにしたえびをいれて、白ワインと柚胡椒を入れて炒めます。キャベツはパスタ鍋で軽く茹でて、茹で汁少々と一緒に他の具と炒めてスパゲッティと和えました。食べながら、体の中からぽかぽかしてきました。柚胡椒はアンチョビとも合います。

3つ目は筍のクリームソース。ゆでたたけのこを牛乳とフードプロセッサーにかけ、ピューレにしてソースにします。春野菜をつかったソース。。。豆をつかうか、でも今日の献立にはクリーム系が欲しいので白い筍を使うことに。カシューナッツを混ぜてこくを出そうか悩みましたが、あえて野菜の風味だけでいくことにしました。こちらもにんにくを炒めて、トマトを少々、パスタはペンネで歯ごたえがあるので、そら豆は茹でて皮ごと入れてました。野菜スープ少々、タケノコのピューレと生クリームを加えて、塩こしょうで味を調えて、ゆであがったペンネと和えます。

筍の食感はピューレにしても若干残っていて、クリームソースでもさっぱりした味わいです。メニューになければ筍だとわからないというコメントに、にんまり。今まで食べたことない、こんな味は初めてと聞くと、次は何を作ろう？と励みになります。

デザートは和菓子三品と苺白玉。以前も作って気に入ったのですが、白玉粉が足りず米粉を足したらうまくまとまらず、形がいまひとつ。本当はマンゴーとブルーベリーを練り込んだ白玉団子も作りたかったのですが、それはまた次回に。

コンデンスミルクは牛乳かHalf&Halfと砂糖を3:1の割合で気長に煮込むとできあがり。保存も利くし、作っておくと便利です。

種から蒔いたアルグラは元気な芽がでました。シソはあいにく発芽しません。シソは苗を手に入れてシソペストパスタもいいな〜とパスタバリエ構想が広がります。