2010年5月27日木曜日

ライム胡椒に挑戦

今週の土曜日は、辛い物持ちよりパーティに招かれています。この時期の恒例になりつつあるこの集まりは、辛いもの好きのホストの呼びかけでが辛い料理やデザートを持ち寄って一日わいわい楽しみます。

今年は日本が誇る柚胡椒にならって、ライムとチリペッパーでライム胡椒を作ってみようと思い立ちました。
用意したのは2種類の唐辛子。一つはハラペーニョよりは辛い細身の青唐辛子。そしてもう一つはとっても辛いハバネロ。そして必需品はゴム手袋!
オーガニックのライムをよく洗って、手袋をつけたら、唐辛子の種取り開始です。ライムの皮はすりおろすのが一番ですが金属製の細かいおろし金がありません。代替案として皮をむいてフードプロセッサーにかけた後、つぶしてみました。
ライム1個につき青唐辛子を6本、ハバネロは2個の割合で、塩を加えてみじん切りにします。
プロセッサーの蓋を撮った瞬間、こほっこほと咳が出て、その後ツーンとした刺激が鼻孔を通り、つまっていた訳でもない鼻が通ること!びっくりしました。
ペースト状になってくれないので、すり鉢とスパイス調合道具で奮闘しましたが、ちょっとつぶれたくらい。歯ごたえを楽しむのもいいかもしれないと方針変更です。おそるおそる食べてみると、いや〜、涼しい辛さですが、鼻の頭に一気に汗が吹き出ました。でも刺々しい感じはなく、ライムのさわやかさがとっても新鮮。うん、柚胡椒と比べても遜色ないおいしさです。
ハバネロバージョンは、最初にライムの皮をよく刻んで混ぜました。ペストの要領でオリーブオイルも少々加えてみましたが、やはりペースト状にはならず。
今日のディナーはえび餃子。キャベツ、ネギ、ほうれん草、ニラ、椎茸、しょうが、にんにく、えびを味付けて、皮もいつもの手作りです。



初め強めの中火、途中弱めの中火にしてじっくり焼きます。後半水を入れて蒸し焼きにして、水分がなくなったら蓋をとって表面の水分も飛ばします。仕上げにごま油を入れて火を強めると香ばしく焼き上がります。
もちもちっとした皮がえびや野菜のうまみ汁もしっかり閉じ込めてくれます。
つけタレにライム胡椒を混ぜてみました。辛さと柑橘系酸味と醤油があって辛いけど、まろやかなうまみがあります。

このライム胡椒を使って、カラフルなパスタサラダを作ろうと話していたのですが、油の風味ともかなり合うので、胡麻油をきかせた蕎麦サラダで日本風にしてもいいね〜と意見が一致しました。今日もごちそうさまでした!

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