2010年7月24日土曜日

あつあつドリア

ダニーがドリアを作りました。一度サンフランシスコの日本町で食べただけなのに、それと比べものにならない味を作り出した彼に拍手!私が日本に行っている間に、冷蔵庫の中にあった物で作ったというドリアがとってもおいしそうだった(Skypeで写真を見た)ので、帰ったら作ってくれることになっていました。

海老は白ワインとバターを溶かして煮て仕事してます。玉ねぎは半分に切った後縦長に薄くスライスして色づくまで炒めてあります。クレミニマッシュルームもじっくり炒めてうまみを凝縮。ご飯は私が炊きましたが、後はすべてChef Dannyの裁量。ホワイトソースにはツナとコーンが入っていて、コクと歯ごたえが加わります。
2合弱のご飯はバターライスに使用か迷った末、そのまま器に盛った模様。その上に炒めたタマネギ、マッシュルーム、コーン、ツナが入ったソースをかけ、海老をのせて、おろしたチェダーとグリュイエールをのせてオーブンで20分。
合わせたワインはChateau St. JeanのAlexander Valley Pinot Blanc 2008。一口めはパイナップルの風味を強烈に感じますが、後味はちょいビター。フレンチオークで寝かせてあるので、私たちが苦手とするまったり感も多少ありますが、舌のコーティング感は他のカリフォルニアシャルドネと比べれば淡白な方で気になりませんでした。
かりかりチーズとしっとりソース、スモークパプリカが独特の風味を出しています。海老の歯ごたえもフレーバーもよし。おろしたてのパルメザンチーズをかけて、ところどころでチリソースでアクセントも付けました。一合弱のご飯にリッチなソースがかかったドリアを完食してしまいました。ごちそうさまでした。
明日はWindy Hillです。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿