2010年7月24日土曜日

愛しき道具たち

日本から送った荷物が2週間で届きました。合羽橋や通販で手に入れたお菓子&料理道具たち。和菓子のトイ型や流し缶、バーニャカウダポットや一人用のあぶり囲炉裏。
MUJIでは丸い氷をつくるシリコン型。小さい方はチョコレート成形にもいいようです。
早速ラベンダーの花を摘んで花氷を作ってみました。沸騰して冷ましたお湯を使ったらまあまあの透明感。なかなか涼しげです。

いろいろな型抜きはアイデアが膨らみます。鮎型はまさに今が季節。デザインを考えているだけで楽しくなります。ひょうたん型は中、小と大根を抜いてすまし汁に入れたい。大きいのはご飯を抜く物相型。枝豆ご飯なんか夏らしいかな。
家にあったサマーボールなるものは、アルミのボウルに一回り小さなプラスチックをかぶせて、氷の器を作るもの。入っていた箱がまたレトロで、日本語も笑えます。『飲料水の中に果実を小さく切っていれますとサマーボウルが溶けてからもお子様たちは大はしゃぎです』とか、『飲料水の中に花や菜を入れて製氷しますと、変わったオジェができます』とか。
ミントを散らしたところ葉を均一にするのが難しかったのですが、出来上がりはまあまあ。
冷やしそうめんなんかいいけどちょっと小振りです。スイカをのせてみました。同じく丸く抜いたマンゴーやメロンと盛り合わせてたらかわいいかも。
お菓子用の銘々皿は気に入った物との出会いがなかったのですが、小さな漆塗りのスプーンと菓子切りは舌触りも優しいものが見つかりました。木べらはもんじゃ焼き用です。今からたのしみ〜。耳かきほどの小さなスプーンはマスタードや唐辛子の薬味用。

先月滞在中に和菓子デザインの参考にとMさんがかわいいゼリー細工の詰め合わせを持ってきてくれました。

どれもかわいく季節感あふれています。せっかく型を手に入れたので、水の質感を再現して鮎や金魚を泳がせたい。カリフォルニアの浜辺を再現してみたい。ひまわりも黒糖ゼリーや練りきりで工夫してできるか?などなど、愛しい道具たちを使ってどんなことをやってみようかと空想の世界にしばし浸った午後でした。

2 件のコメント:

  1. なんてかわいいお道具たちでしょう!
    合羽橋、私も大好きです。今度帰国するときはゆっくり一日費やしたいです。
    ラベンダーの入った氷、素敵ですね~!ミント入りの器も楽しい。もんじゃ焼き用の剥がし、木のは始めて見ました。良いですね。これならテフロン加工のホットプレートも傷つかないし。どれも使いやすそうな優しいお道具です。さすがいまここさん!

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  2. Mikkoさん、そうでした、もんじゃ焼は”剥がし”ですよね。初めてもんじゃを食べたのは社会人になってしばらくしてからの初心者の私。奥が深〜い味をこれから楽しんでいきたいです。合羽橋は進化し続けていると感じました。掘り出し物を見つけられたら教えてくださいね!

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