2011年10月6日木曜日

ミズーリにて レストラン

チェスターフィールド周辺のレストラン情報です。なかなかバラエティに富んだお店に行きました。

一つはOishi。大石ではなくて、これで「おいしい」と読ませるお店です。鉄板焼きと寿司がメインで、鉄板焼きは紅花もどきのパフォーマンスつき。日本食を探してウェブ情報だけを頼りに出掛けたのですが、美味しかったので二度お世話になりました。
カリフォルニアのソーヴィニョンブランもあり、お寿司に合うとクライアントに気に入ってもらえました。ロブスターロールはボリュームたっぷり。
焼き鳥も美味しかったそうで、味噌汁代わりに頼んだ寄せ鍋も少し肌寒い夜にはぴったりでした。
そして二度目は鉄板焼き。ベニハナのパフォーマンスのレプリカを見るようでした。
オニオン火山はものすごい炎で、思わずシェフの眉毛が残っているか確認したほど。
一つ絶対日本ではあり得ないパフォーマンスが。。。チャーハンを頼むとボウルに入れてくれるのですが、そのご飯を盛りつけたボウルをフライ返しで一回転させて次々と重ねて行くのです。当然ご飯はつぶれるし、器の底がご飯につくのは不衛生。しかし同席した親子連れは拍手していたし、ほかのテーブルも同じでした。日本人として一言言いたくなりましたがまあいいか。自分は玄米を頼んだのでセーフ。
ロブスターとホタテのグリルは程よい火加減でジューシーな焼き上がり。付け合わせの野菜もたっぷりでおいしかったです。
もう一軒、二回足を運んだのはGenghis Grillというモンゴル風バーベキューのお店。病院の夜勤看護士さんにおすすめを聞いて出掛けました。初めて行った時には迷ったかと心配になりるほど、こちらの人は距離感が違います。2マイル(3kmちょっと)と言われたのですが、実際はゆうにその倍ありました。他の人に道を教えられた時も倍以上の距離を走りました。ゆったりした道路では距離も短く感じられるのか?実際は反対のような気がしますけれど。
ここはテキサスに本拠を置くチェーン店。席に着くとボウルが運ばれて来て、それに好きなだけ好きな具やスパイスをいれて、ソースは別のボウルに取り、好みの炭水化物(玄米、白米、うどん、パスタ)を選び、鉄板で焼いてもらいます。
数々のスパイス類。いろいろ試したくなるけれど数種類に押さえるのがコツ。
野菜もたっぷり選べます。味付け次第でアジア風、メキシコ風、インド風と変幻自在
アレルギーの有無を聞かれ、アレルゲンが混ざらないように配慮されています。大きな丸い鉄板でよく焼いたものがボウルに盛られて運ばれてきます。
豊富な具材、数多くのハーブソルトやスパイス、ソースで自分だけのオリジナルの味が作れます。というか、失敗しても自己責任。生焼けでもない限り、お店に文句は言えない仕組み。ディナーでたしか$10ほど、$4追加で食べ放題になります。
札を渡されスタンドに立てて出来上がりを待ちます。
初回は彩りに欠けましたが味はまあまあ。うどんは細め。クライアントのご家族は味付けが今ひとつ気に入らなかったというので、翌々日にまた挑戦。私は肉を食べませんが、エビやイカ、マリネされた白身魚や野菜も豊富なので十分楽しめます。何度挑戦しても違う味が出来るのも大きな楽しみの一つ。ボウルへ具材を盛るのもコツがあるらしく、周りのテーブルと比較すると私たちはいと上品な量でした。
二度目は玄米。卵は目玉焼きでのせてほしかったけど崩れたみたい。。。
キッチンの写真を撮っていいか聞いたら、マネジャーらしき男性がどうぞどうぞ、FBでLikeしてねと嬉しそう。二度目には席にやって来て、日本にも進出したら?と話しかけたら、営業年次総会で提案すると言っていました。オーストラリアからきたカップルからも同じことを言われたそうで、海外展開の日も近い?
隣りには干し草を積んだトラックが停まっていてこんなのも珍しいのです
えみこさんにこのお店の話をしたところ、なんと話をしたB氏はえみこさんのスカイダイビングクラブのお客さんのだんなさんだそう。自分の会社でジンギスグリルをフランチャイズ展開しているのだそうです。世の中狭い!
お昼にお世話になったのはコロンビアでも見かけたPanera Bread。ハーフサンドイッチとスープの組み合わせには、サイドでポテトチップスの小袋かりんごを選べる仕組み。サンドイッチにはパニーニも選べます。
FIN(ひれ)という名前の洒落た日本食レストランでは不思議なラーメンを食べました。
トムヤムクンフレーバーは悪くはないけれど、麺がゆで過ぎ。クライアントのご家族は味噌ラーメンを頼んだものの、スープは普通の味噌汁につかうようなあっさり味噌仕立て。
そして食前にはサラダと味噌汁が運ばれてきました。ラーメンの前に味噌汁って初体験。お寿司は試す機会がありませんでしたが、ネタは新鮮に見えました。

そしてセントルイスで一番の老舗、70年代から営業しているというTachibana。広い店内は昔はにぎやかだったのでしょうが、平日だからかちょっと淋しげな感じ。メニューに載ってはいて出来ない物もありました。外食産業は景気のあおりを一気に受ける厳しさがあります。

また意外に評判だったのがモール内にあったCalifornia Pizza Kitchen。チェーン店ですがとても手頃な価格でボトルワインがおいてあります。マークアップは普通3倍くらいですが、ここは小売価格の倍かそれを下回るものもあるくらい。クリスピーな生地と少しふっくら目の生地と選べて、私のお気に入りはワイルドマッシュルーム。
Dannyのお気に入りのシシリアン(スパイシーミート薄切りのせ)もお勧めして気に入ってもらえました。クライアントのご家族が日本に帰って調べた所、なんと川崎にお店があったとか。

もしミズーリのチェスターフィールド周辺に行かれる方は参考にしてください。

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