2011年10月14日金曜日

We are what we cook

OPENrestaurantはバークレーにある有名レストラン&カフェ、シェ パニーズのスタッフと食のプロが運営するCo-operative団体です。新しくSake Tasting Roomに入ったYさんはご両親が日本人でアメリカ生まれのアメリカ育ち。FoodieでUmami Martという人気ブログライターとして注目を浴び、今はCNNにも寄稿しているそう。また食の輪が広がってうれしいです!

「オープンレストラン」は食に関することはもちろん、環境問題や継続可能なフードビジネスのあり方についてフォーラムやイベントも行っており、今月末から11月頭にかけては日本に行くそうです。OPENhervest 「収穫の広場」と銘打ったイベントでは大震災後の農業/漁業への影響、今食卓に並んでいるものは何処から来ているのか各地を視察。11/2&3には東京都近代美術館で、またDean & Delucaなどでもイベントやディナーを行い、その収益は震災で被害を受けた農村や漁村の復旧のために使われるそうです。

食べ物は地球の恵み、食べ物が生き物を養い、人々が社会を作る。この考え方に基づき、悲劇を乗り越えた日本の食文化の未来をOPENrestaurantはイメージしたいと述べています。

食糧自給率が低く、天然資源もふんだんとは言えない日本。カリフォルニア州にすっぽり入ってしまうほどの国土に三倍以上の数の人々が住む日本。震災後多くの課題を抱えながら、もっとも生活に身近な水や食べ物はどうなっているのか。OPENrestaurantのレポートに今から興味大です。

2 件のコメント:

  1. 前回のWe're what we eat.にも同感です。その人がもつDNAも関係していることは間違いありませんが、長年続けている食生活の違いで体にでてくる影響は後年断然変わってくるとおもいます。

    余談ですが、今日のお昼ご飯は、お友達が近くの池で釣ってきたBassのムニエル、家でとれたトマト/グリーンオニオンのサラダとブロッコリー。ご飯とかぼちゃの煮つけだけはスーパーのもの。お水もくみ上げてるので、まあまぁ自給自足に近いと満足のランチでした。ミズーリより!

    返信削除
  2. おお〜、釣ったお魚に家で穫れた野菜とはすばらしい。理想の生活にどんどん近づいていますね。

    体を慈しむ気持ちがあれば、食べ物の選択から食べる量まで落ち着くラインが見つかるのでしょうか。という今も、テレビ画面が並ぶジムで電動トレッドミルでカロリーを消費し、健康的メニューではありながらも若干お昼を食べ過ぎました。数多い誘惑と矛盾を感じながらも、毎日が"Earth Day"という気持ちで命をいただきたいと考えています。

    今日はパーティーでしょ?Have a nice evening!

    返信削除