ツアーは無料で一時間ほどかけて敷地内をまわります。入って直ぐのホールは歴史紹介や縁の品の展示室。
ツアーの最後で試飲ができるのですが、このホールでも季節ビールを楽しめます。
季節のビールはパンプキンエール。しっかりした味で空きっ腹にどっしりきました。
3600樽の容量がある熟成タンク室はでかい!室内は結構冷えます。大人数のツアーを率いるガイドの若い女の子たちは、きっと既にいやというほどこのツアーをやっているのでしょう、機関銃のようなスピードでしゃべります。ビールの醸造プロセスについて簡単なレクチャーを受けた後、エレベーターに乗りまた別の階へ。ここは発酵タンクで温度は高め。雨降る肌寒い日だったので暖がとれてほっと一息。
シャンデリアは確か1800年代後半の物だったと聞いたような。
煉瓦造りの建物もドイツを思わせる歴史ある作り。
狐のガーゴイル。ドイツ文化では何か意味があるのかと調べたら、フランスの民話にでてくる狐のレナードというキャラクターで、Bevoというノンアルコールビールのイメージキャラクターだったそう。1916年に米軍がアルコール飲料を禁止した時に発売され、Bevoはその後1919年から導入された禁酒法時代に不動の人気を獲得したそうです。
パッケージングの材質も大きさもいろいろあるんですね。
ボトル詰めの早さはすごい。正確な数は忘れましたが、広い倉庫の在庫全部はけても、確か一日でまた一杯にできるとか。
最後は試飲。プレッツェルをおつまみにそれぞれ楽しみました。クライアントのご家族が試していたライムフレーバーのバドワイザーライトはさわやかで飲みやすかったです。好きなベルギースタイルのラガー、ステラアルトワやグロッシュもここのブランド。思わぬとおろでおなじみビールの本家本元に行く機会があり、仕事の合間の楽しいひとときでした。
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