しかしなぜか私はこのランドマークに縁がなく、今まで何度かセントルイスを訪れても未だに近くまで行ったことも登ったこともありません。このアーチの中にはトラムが走っていて、上まで登ることができるのです。夜はライトアップされてきれいだというし、下から見上げて写真を撮りたい!えみこさん宅とは逆方向なのですが、行く前にダウンタウンアーチ方面を目指したものの、地元にある大きな橋の一つが工事で閉鎖。迂回渋滞がひどく、アーチは今回も断念しました。
代わりにセントチャールズという歴史ある街を探索。ミズーリの州都はジェファソンシティですが、1821-1826年はセントチャールズが州都でした。石畳と歴史的建造物が開拓時代の面影を残しています。歴史に疎い私が真っ先に思い出したのは「大草原の小さな家」に出てくる町並み。よろずやがあって、バーがあって、みんなが顔見知り見たいな。
まず最初に立ち寄ったのはTrailhead Brewing Co. 地ビールを楽しみました。スタウトを味見してオーダーしてから、全てのビールをサンプリングできるメニューがあることを知りました。
ここは残すことになっても全て味見したいのでサンプルメニューも追加!食後の散歩で酔いを冷ます時間は十分にあります。左からPumpkin Ale, Trailblazer Blond Ale, Riverboat Raspberry Beer, Trailhead Red Amber Ale, Missouri Brown Dark Ale, Old Courthouse Stout.
今思えばここで頼んだベジタリアンピザは、パイ形ではなく四角く切ってありました。生地はスーパークリスピーではなかったけれど、セントルイスピザだったのか?
いつもはあまり口にしないダークエールが気に入りました。ほかにはハロウィーンに合わせたかぼちゃエール、ベルギースタイルのラズベリービールも美味しかったです。
スタウトはギネスになれているのでかなりさっぱり目。でも悪くないです。
ウエイターのアンドレ
お店を冷やかしながら街を散歩しました。昼下がりから夕暮れ時にかけて、光と影のバランスが絶妙で、どこにレンズを向けても絵になります。
このレストラン/ワインショップもおすすめらしい
川辺で読書なんていいですね。
例年より水位はたかいとのこと。
今は使われていない駅舎もオリジナルの影をとどめています。
ほろ酔い加減もすっかり冷め、夕闇が迫って来たころ、えみこさん宅へ。
きれいな夕焼けでした。
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