2011年4月8日金曜日

真夜中のバブリー

昨日は午前2時まで仕事。満足できる仕上がりでした!昔日本と夜半まで仕事をしていたことを懐かしく思い出しました。

今日はまた出張パーティー。まだ全体の流れを把握するまでには至らず、足を引っ張っているのではないかとヒヤヒヤでした。ちょっとシェフのお手伝いをさせてもらったり、ワインをサービスしたりと緊張の連続です。でもこればかりは場数を踏むしかありません。私が今までサービスしていたディナーがいかに贅沢な環境であったかを考えさせられました。時間をゆっくりかけて納得のいくサービスを小規模で展開する。これならうまく出来て当たり前。プロのシェフは人数やセッティング状況がころころ変わる中、いつも何事が起きても動じません。それは豊富な経験に支えられた揺るぎない自信があるから。そしてリーダーでありながらチームワークも大切にできるシェフこそクライアントとスタッフ両方から信頼を得られる。そんなお手本が近くにいる職につけたことに感謝です。毎日の仕事でないのが残念ですが、それをうまく活用して自分でいろいろ考えて行くべきなのでしょう。

サービス中は当然食事ができないので腹ぺこです。緊張の中、キッチンで美味しそうな匂いや音を聞きながら、仕事を終える頃には空腹センサーが完璧に麻痺して、プチ断食後のように神経が過敏になるようです。サンフランシスコからの夜のドライブは神経を使い、身体は疲れているけどすぐには寝付かれない。さて、どうしたものか?

冷蔵庫を開けるとスパークリングが冷えていました。一人だけれど思いきって開けて苺のデザートワインをたらして、一週間に乾杯!

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