2011年4月3日日曜日

酒かすクラッカー

まだ使い切れていない酒かすを使って、紹介されていたレシピでクラッカーを焼きました。
粉100gに対して酒かす20gじゃあまり(酒かすが)減らない。。そこで倍量40gにして、粉も少し増やして120gでも作ってみました。

オリジナルレシピは練らずにまとめて延ばして焼くので、クラッカーというより薄手のスコーンかビスケットのようです。粉はpastry flourを使いました。

酒かすを多めの生地は練らないとなかなかまとまりません。一つにまとめて15分ほど寝かしました。こちらで一般的な中力粉を使いました。

酒かすクラッカー
酒かす 40g
All purpose flour 120g
カノーラ油 大さじ2
塩 小さじ1/2
水 大さじ1

酒かす、粉、油、塩を混ぜて、水を加えながらよく練る。
ラップに包んで10分ほど寝かせる。
5mmほどの厚さに延ばしてスティック状に切り、160℃(325F)に熱したオーブンで15分焼く。
(レシピ通り160℃のオーブンで10分焼いたところ、焼き色が薄かったので+5分)
手前が酒かす増量版
両方ともしっかりチーズ味がしておいしい!個人的には酒かす多めの方好きです。クランチーでパルメザンチーズっぽい味と歯ごたえが強めです。いくつかごまをのせて焼いてみましたが、チーズ風味がキャンセルされてしまうのでお勧めできません。

Dannyも酒かすと知り驚いていました。お酒は好きでも甘酒は苦手な彼に、冷蔵/冷凍庫の中身を減らす努力をしているというアピールは届いたようです。

2 件のコメント:

  1. 以前は「料理研究家」というタイトルを持つ人たちって、何が研究なんだろうと思っていましたがImakokoさんのブログを読み始めて納得しました。食は生きていくうえで必要かつ芸術でもあり科学でもある。これからもどんどんと研究をし続けていってください!

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  2. えみこさん、いつもコメントありがとう!
    私のレベルが研究と言えるかどうか?ですが、気になることはとことん調べてこれからも地道にやっていきます。作ってみて初めてわかることもたくさんあるし、季節で素材(粉も含めて)の水分も違う。まさに一期一会のところが料理の醍醐味でもありますね。

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