2011年4月12日火曜日

納豆つくってみました

ずっと作ってみたかった納豆。納豆嫌いのDannyの居ぬ間にやっと実現しました!納豆菌を買おうか迷ったのですが、今回は市販の納豆を使って作ってみました。


  • 1ポンド(約450g)の有機大豆を洗って半日水に浸けます。
  • 水切りした大豆を鍋で蒸します。蒸し方が足りないと堅くなるので加減をみながら。
  • 市販納豆小さじ山盛り一杯(10粒くらい)に大さじ3杯の熱湯を加えて混ぜ、蒸し大豆に加えてよく混ぜます。
  • ペーパータオルを敷いた容器になるべく平らに詰め、バスタオルを敷いた保温容器につめ、鍋で湯を沸かして一緒に入れます。
  • 6時間ごとにお湯を沸かし直して温度を保ち、24時間発酵させてみました。



おお〜〜〜。納豆の香りぷんぷん。臭みではありません。そして歯ごたえもしっかり残って豆の味が濃い!節分の炒り大豆みたいな香ばしさもあります。きな粉のフレーバー。元は同じなんだから当たり前だけど、なんだか新鮮。

ひとパック分、オーブンで乾かしてドライ納豆が出来るか実験してみることにしました。オーブンの一番低温150F(65℃)でじっくり乾燥。しかし午後から急に仕事が入りました。途中で乾燥を中断しなければならないかも。1時間半の乾燥でどこまで水分が飛ぶのか。オーブンの扉を少し開けているのでこれこそDannyがいたら実験できません。

仕事に行くまでに後1時間。オーブンの扉を閉めてみました。様子を見るために開けたらかなりかぐわしい。これ、納豆嫌いなら完全ノックアウトされてます。

さて、味は玄米にも負けない豆のうま味が凝縮!大満足です。バッチにより発酵具合が違うのか糸ひき具合も異なります。私は豆の味重視派なので気になりません。ちなみに「丸かじりシリーズ」の東海林さだお氏は豆とネバネバどちらかどちらか選べといわれたらだんぜんネバネバだそうです。これを読んだ時は面白いなと思いました。

使った発泡スチロールの容器は尻すぼみなので容器を2段重ねにしての上に鍋を置いたので理想的な温度管理が出来ませんでした。

次回は半分の量で作ってみます。Dannyのいない間に作りだめしなくちゃ。
これで納豆容器ともおさらばです。ゴミ減らしにも貢献してくれる手作り納豆万歳!

仕事を終えたのは午前零時。今帰って来てオーブンをつけて30分。もう手でつまめるくらいセミドライになりました。
味はビール酵母錠剤エビオスと似ています。歯ごたえは甘納豆よりは堅いけれどもう少しさっくり感が欲しいところ。また少し味を付ければよりおつまみのようになったかもしれません。明日もクリスピースナック納豆に再挑戦です。大豆も買い出しに行ってこようっと。

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