2012年9月8日土曜日

この一週間- ポンの館とその他もろもろ -

先週は月曜日が休みだったにも関わらず、とても長く感じました。
仕事では、続いていた細かい作業が途中で打ち切りになりました。成果物になることなく終わってがっかりする暇もなく、性格の違うタスクをまかされました。二転三転する中、脳疲労が溜まった模様。どんな作業でも気は抜けませんが、自分が最後で誰も見直ししてくれないとなると、気分的にもプレッシャーはありますね。そんな日々でしたが、お昼は元同僚と食べたり、午後にはちょっと散歩に出たり。朝夕のターボウォークで頭を空っぽにするのもリセットに役立っています。

そして昨日はHouse of Pongに行ってきました。その名もピンポンの館。何かのきっかけで友人Nさんと「飲みながら卓球したいね〜」と話していたら、フィッシャーマンズワーフ近くで、月一でイベントがある事を発見。ラケットやボールを持って行かなくてはならないのか、飲み物や食べ物は買えるのか?など事前に問い合わせても全く返事がなくて、ちょっと不安でしたが行ってみました。
久しぶりに乗る路面電車でフィッシャーマンズワーフへ。気分はツーリスト
特にマークされていない入り口。会場はビルの2階らしい。エレベーターに乗るのも大丈夫かな?と一瞬顔を見合わせたくらい。受付にいる男性に名前を告げると、奥へどうぞ〜と言われ、入ってみればおお!卓球台が6−7台並ぶ広々した明るい空間が広がります。ソファでもくつろげるし、テラスもあり、そこからは観光客でにぎわうフィッシャーマンズワーフ目抜き通りやゴールデンゲートブリッジまで見渡せます。
イベントは無料で事前に登録するだけ。飲み物や食べ物を自分で持って来てもよし。でもバーカウンターも用意されていて、飲み物を買おうとしたら、ファミリースタイルだからご自由にどうぞ!と主催者のEさんが笑顔でいってくれました。販売ライセンスがないから売れないのでしょうけれど、次回お返しすることにして、ビールとワインを有り難くごちそうになりました。
6時オープンのイベントに6時半到着。ラケットを借り、ボールもかなりの数が用意されていました。そして真剣に一時間半、真剣にボールを追いかけ、笑い、いい汗を流しました。ロッカールームもあるので次回は着替えを持ってこよう。
Eさんに「こんなところを探していたんです!ありがとう!」とお礼を述べていろいろ質問してみました。このスペースは友人がオーナーで、今開いているので月一回使わせてもらっている、みんなが集まって楽しめる場所になればいいと思って始めたとのこと。年の頃は30代前半でしょうか。卓球の腕前もなかなかの感じのよい人でした。
ピンポンといったリズムでのんびり楽しむ人や、台から離れてスマッシュを打ち込み合う凄腕の人たちとレベルも様々。でもみんな楽しんでいました。クローズまで玉を追いかけたかったのですが、テラスで夜風に吹かれて、汗が落ち着いた頃にトラムに乗って移動。
しっかり運動した後のビールは格別!
元同僚で友人のSさんのパーティー会場は、高級コンドミニアムにあるラウンジ。9月に誕生日を迎える人たちの合同パーティ。実はこれが誕生日パーティーと知ったのは一昨日で、それまではただの集まりだと思っていたのでまた次回と思っていました。
でもお誕生日なら話は別。一緒に行くNさんと、お昼休みに会社近くで和菓子の詰め合わせを、行きがけにはワインを仕入れてました。
イタリアのピノ(写真左)は味見をして買いました。香りがもぐさ(ハーブと言った方が聞こえがいいか)みたいで味は若くフレッシュで美味しかった。気に入ってくれるといいけれど。

Sさんとは前回のプロジェクトで知り合いました。中国生まれの彼女は数々の言語をマスター、もちろん日本語もぺらぺら。弁護士でMBAも取得、料理好きで旅好き。友人も多くて、いつも活動的に動いています。彼女もお弁当プロジェクトのサポーターで、今も7回分先払いしてもらった分が。。。時間のある時でいいよ!といつも励ましてくれます。
ちょっと遅くなったけれど会場には他の元同僚たちもいて、楽しい夕べとなりました。会場内で私がきっと一番年上だろうなあと事実確認はしつつ、まったくギャップを感じず会話を楽しみました。
少し残ったスパークリングワインを一気するSさん
駅まではそれほど遠くないのでのんびり歩きました。しかし、今日はSFジャイアンツの試合日。スタジアムではまだ歓声が響いていますが、そろそろ人々が帰路につく時間。
以前、デイゲームの帰りの酔っぱらい客に閉口したので憂鬱でした。しかし心配をよそに、皆さん静かで礼儀正しく何の問題もなし。この時間は通常各駅停車なのが、特別特急になっていて、15分も早く帰れてラッキー!

ダニーも地元で飲んでいて、スポーツバーに来る?といわれそれはパス。友人たちと踊りに行こうというのでそれもちょっと。。。みんなで行ってくれば?と言ったら、二人でワインバーに行こうということになり、一杯だけ赤ワインを飲んで帰ってきました。
そこで彼「あまり(私は)数字には強くなっていってたけど、FBでこんな数学の話を見つけてね、紙持ってる?と真夜中にはふさわしくない話題を展開。
どんな数式かと思いきや 6-1x0+2÷2.
括弧をつけて解くと6-(1x0)+(2÷2)=7. 小学生の算数じゃないですか。それでもFBでかなりいろいろな答えが論争されていたそう。びっくりしました。数学の答えって争うもんじゃないしねえ。かけ算割り算を先にやるという概念が理解されていないことに驚きました。ダニーは私の解答にほっとした様子。確かに物理や数学は苦手だったけれど、それは小難しい公式が、どんなにこの世界で役立っているか結びつけられなかったから。今度日本に帰ったら、中高生で使っていた数学の参考書を本棚から取り出してみようと思いました。

2 件のコメント:

  1. 「飲みながら卓球がしたい」というユニークな発想に笑ってしまいました。そしてそういった場所があったことに驚きです!

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    1. ユニークですかね?本人たちにははいって自然なんだけど(笑)。もとはボーリングに行こうという話からスピンアウトしました。体を動かしながらお酒を飲むって楽しくありませんか?ご近所さんなら一緒にボーリングしたいねえ。

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