最近メンバーになったという会員制クラブに連れて行ってくれました。昔は女人禁制だったプライベートクラブはたくさんあったと聞いています。今でも一つバーには女性が入れない所があるとか。
天井が高いバーもよく使い込まれた雰囲気です。
頼んだマティーニはきりりとドライでした。
大きな窓越しに暮れなずむスカイラインを見ながらの食事は隣りのテーブルとのスペースもゆったりしていて、落ち着きます。前菜に頼んだイカのグリルのせサラダは、焼いたイカがとってもやわらかくて美味しかった!豆サラダの歯ごたえも味もすばらしく、ボリュームもかなりありました。
前夜遅くまで仕起きていたD。お昼ご飯が胃にもたれているようでお気の毒。シーフードスープでお腹を温めていました。うまみたっぷりの海鮮スープは味噌を入れてみたくなりました(笑)。
主菜はファロの松茸キャセロール(メニューでは)。Farroとは小麦や穀物を炊いたもの。ファロと呼ばれている小麦/穀類はいろいろあるらしく、正式な定義はないそうです。え、もう松茸?!と驚いて注文したものの、でてきたのは舞茸でした。たっぷりのガーリックで風味づけされていて十分美味しかったです。ファロは歯ごたえがあるので満腹感もしっかり。味付けがすばらしかったので完食できたのですが、腹八分目で残りはランチ用に持ち帰りました。
Dのメインはチキンコルドンブルー。有名な料理学校コルドンブルー発の料理かと思っていたら、これは生粋のアメリカ料理だそうです。開いた胸肉にハムをのせ、溶けやすいチーズを巻いてパン粉をつけて揚げ焼きします。チーズや豚ハムの種類をかえればいろいろな風味が楽しめる料理。Dが食べたのはプロシュートとグリュイエールの組み合わせでした。
Petit Sirahも美味しかった!
クラブは宿泊施設も兼ねていますが空き部屋がなかったので彼らのお宅にお邪魔しました。これからの旅行の話、大統領選の話、リタイアしたスペースシャトルの話など話題は尽きず、いつもの通り楽しい夕べでした。翌朝はサンフランシスコ湾と街を一望できるお部屋で朝ご飯をごちそうになりました。
ひたすら下り坂なのでらくちん
ビルの壁に突如と現れた小屋は何?
残り物とは思えない豪華な午餐となりました。
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