日本 2015 初冬 - Day 7 地元＆赤坂

12/5(木)も盛りだくさんでした。この日は月に一度のクローバー会 - 母を筆頭に4姉妹を四葉のクローバーに見立て名付けられた持ち寄りお昼会 - です。ずっと黒一点で叔父も参加していて、母亡きあとも続いています。前週の従兄弟たちを交えての会はブラッククローバー会として去年から始まりました。いつもは月の半ばですが師走とあって早めに予定されていて、旅行に出る前に参加することができました。

この形、100円ショップで見つけてついつい。。。かわいくないですか？ちょっとお豆腐の下に何か敷いて、真ん中が盛り上がるようにするとよりきれいに模様が浮き出るかも。プリンとカラメルソースもいいけど、お豆腐用にだれもちゃんと四角なのがすごいkど、プリンにはイマイチ合わないかも。プリン用のは別にありそうですね(笑)。

いつもより早めに集まってくれて、料理を並べながら会話が弾みます。以前好評だったケサディアを作ろうと思っていたのが、出発直前まで冷蔵庫に入れておいたトルティアとチーズを忘れてしまって大失態。

でも今回お土産に持ってきた手作りグラノラと干し納豆が大好評でした。発酵度合いが違うデュアルブレンド(笑)。ちょっと硬めでも噛むのは健康にいいし、と喜んでくれました。
みんな健康的な食生活を続けていて、最近のブームはフラックスシードオイルとのこと。

母が居ないのはさみしいねと話に出たけれど、笑顔で美味しいものをいただきながら健康談義に花を咲かせる弟妹たちを母も見守っていることでしょう。

叔母がしていた素敵なクリスマスカラー鮮やかなネックレスは、お友達の手作りだそう。大きなのは発泡スチロールのボールを布をくるんだもの。ボリュームがあるのにとても軽くて肩にもやさしい。作り方を聞いておいてくれるそうなので、次回教えてもらいます。叔母さまがたは手先が器用で、お料理はもちろん手芸もプロ。一番下のY叔母さんは長年籐細工を教えていて、真ん中のK叔母さんは編み物の先生で、ブランドもののニットなども作成を頼まれて納品していました。

夕方は国立劇場で文楽鑑賞。途中新橋駅で年季の入ったビリケンさん発見！何度も通った場所なのに、今まで見落としていたのか、はたまた最近新橋にお越しなさったか？

 

当日の演目は奥州安達原と紅葉狩。燃える紅葉の散り行くラストはことのほか印象的でした。

一つ空いたお隣の着物姿のご夫人、足下の草履カバーはなんと、マカロン柄！写真撮らせてもらっちゃいました。黒地に映えて素敵ですね。

母も文楽が好きで、よくお友達と楽しんでいました。数年前には演芸場では講談、奇術、落語や都々逸を一緒に観ました。新春通し狂言もダニーと行った思い出が鮮やかです。

その後、赤坂までタクシーを飛ばし、シンガポール人元上司を囲む会に合流。文楽の終わる時間を勘違いしていて、ゆっくりディナーはできなかったけれど、ワインバーではゆっくり(それも外のテラス席で！)みんなと近況を知らせ合いました。

当時の懐かしい思い出話も出て、5年間ベイエリアに留学していたKちゃんとは、去年春に会社リユニオンにも行きました。そこで会った懐かしい人たちの話題も皆喜んで聞いてくれました。彼女も無事就職が決まり、公私ともに充実したときを過ごしている仲間たちとの時間は刺激になりますね。職なしなのは私だけと言ったら、彼はjoblessじゃなくて inbetweenなだけでしょ、 よし、がんばるぞ！

翌日6時前出発なのに荷造りはこれから。結局3時間も寝ずに、明け方に家を出ました。