イベントに誘ってくれた友だちは和太鼓を習っていたこともあり、その先生が演奏されていました。会場は大盛況で階段を上りきった入口からでは人々の頭しか見えません。美術館の地図を見ていたダニーが、向こうの渡り廊下から見られるかも?というので行ってみたら大正解。そこでまたタイミングよく友だちのお知り合いがこっちだよ〜と呼び入れてくださり、ド迫力の演奏を間近で見ることができました。お餅つきも息が合っていて絶妙。終わりにはまだ温かいきなこもちが配られ、美味しかった!特別展はゆっくり見たら3時間が経過していました。
歌川広重による高輪の風景。虹、大八車の車輪、河岸に散らばるのスイカの皮と切れた草履の鼻緒。それぞれに弧を描く様が、低い視線(ここでは子犬の目線)でとらえられています。高輪の海辺ってだけでもおもしろいです。他作品で湯島天神の階段上からも海が見えていたのがあって、今もある場所からの見える風景が全く違うということ、いや、今も当時の階段が残っているという方が驚きに値しますね。
モネの積み藁と茶屋の屋根の色の移り変わりが解説してありました。
浮世絵に数多く登場する松などの木々。この直線が絵のフレーミングとして使われるようになったのも、日本がが西洋絵画に与えた影響だとか。
先に見終わったダニーは、スペイン旅行を控えてスペイン語の勉強に熱心に取り組んで待っていてくれました。 常設展はまたゆっくり見る事にして駆け足で。
夕食はフレンチビストロで。印象に残った作品等で会話は弾みました。
今年も積極的にアートを楽しむ一年にしたいです。
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