2010年3月6日土曜日

おでんプロジェクト - さつま揚げ編

こちらで手軽に手に入る白身魚と言えばTilapia. 日本ではイズミダイとして知られていているようです。淡水に棲みほぼ菜食の小型魚は水銀汚染も心配ありません。低脂肪、低コレステロールでビタミンB群が豊富、そして新鮮な物がお手頃価格なのが嬉しい。単純なソテーだと淡水魚の風味が気になることもありますが、淡白な味を活かして、スパイスをまぶししたり、マリネ液につけ込んだりして様々に料理できます。
ティラピアをつかってさつま揚げを作りました。切り身2枚で約300g、お値段は$2.75。
ごぼう巻きもいいなと思いつつ、今回は丸ごとうまみを活かすためすり身に加えました。
  • ティラピア   300g
  • 生姜      1片
  • ごぼう     100g弱
  • 片栗粉と小麦粉 各大さじ1
  • 味噌      大さじ1
  • みりん     小さじ1
  • 塩       小さじ1/2
  • 溶き卵     1/2個
  • 揚げ油
フードプロセッサでしょうがをみじん切りにして、ぶつ切りにしたティラピアとごぼう、調味料すべてと溶き卵を加えて好みの柔らかさのすり身にする。ごぼうの歯ごたえを残したいので、粗めのすり身に。中温の油で揚げてできあがり。
揚げたてを切ってみたら、ぷりぷりです。にんじんを入れると色どりがいいかも。
そのまま頬ばると塩加減もよし。レモンがきれていたので、ライムをしぼってみると一気にタイ風。スイートチリソースを添えたらよく合いました。次回は醤油の代わりにフィッシュソースで風味をつけてシラントロを混ぜ込んでみよう。
さて、さつま揚げはできたました。次はがんもどき!

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