我が街パロアルトは2004年11月、市内で発生するゴミや資源の無駄を90%削減するという目標を打ち立てました。家庭にはエコバッグの推奨、コンポストの作り方教室への参加呼びかけ、市をあげてのヤードセールなどから始まり、ビジネスにはディレクトメールを減らす呼びかけやその達成法、レストランなどの外食産業によりエコなテイクアウト容器調達を指導するなど様々な試みが行われています。
かくいう私も恥ずかしながらやっとエコバッグを忘れずに買い物に行くようになれました。まだ個人レベルでできることはあります。家中の電球は数年前にすべて省エネバルブにしました。家は食洗器がありませんが食器洗いは洗い桶を使って水の使用量を減らしています。地元の旬の食材を使うように心がけ買った物は無駄にしない。車も10年目になりますが30マイル/ガロンと燃費が良いのでそのまま乗っています。歩いて行ける場所には車を使わないようにしています。DVDや新刊本もアメリカで手に入る物はレンタルや図書館を利用します。
The Story of Stuffでモノの流れと消費が環境に与えるインパクトが広く紹介されて、何となくわかっていたことが一人一人の意識を呼び覚ましたように思います。アメリカ人一人当たり一日平均4.5ポンド(2キロ強)のゴミを出していて、そのゴミ(となったもの)を作り出すために7倍のゴミが出ているそうです。今までも環境問題に気を使ってきたつもりでした。しかし最近目にするニュースや考えること、出会う人々からの影響で何かが新たに変わりました。消費文化に住み慣れた一員として、いよいよZero wasteを真剣に実践する時期が訪れたようです。
大賛成。私も頑張ってみます。反面、最近エコバッグが配られ過ぎている感が。家にも車の中にも。この大量のエコバッグがエコじゃない、と反省した次第です。必要ないなら、無料でももらわない!ただより高いものはなし
返信削除カリフォルニアから引越しをしてきたとき、あまりの物の多さと必要のないものを沢山捨てた経験があるので「物は増やさないぞ!」と心に誓ったのに、今回の引越しで、またまたいろいろな物を手放すはめに。Salvation Armyに持っていくものが山積みされています。。。ZeroWasteを目指すのにはやはり「買わない」心がけが一番だと思います。皆が物を買わなくなれば資本主義社会がなりたたない、とおっしゃる方もいますが今は社会がどんどんとかわってきている。今までと同じようにしていくには地球に無理が出てきてるよね。
返信削除Emiさん、一緒に頑張りましょう!今日日図書館でGreen Livingのコーナーが設けられていることに気づきました。自分なりに学び実践していきたいです。いいヒントを得たらブログでシェアしますね。
返信削除えみこさんはもうアメリカに来ていたかもしれないけれど、私たちの世代はバブル時に自分のためだけに使えるお金を一番持っていた世代だと思いう。個人的には欲しい=必要とほぼ条件反射でモノを手に入れていたことを反省中。意識せずに続けている便利な生活のつけがだんだんと自然、環境、地球に影響を及ぼしているのは確かだと思います。